中谷美紀を聴く。
先日、図書館に行って、中谷美紀のアルバムを借りてきた。
最近の図書館はCDもあるし、映画などもあるし、なかなか侮れない。
しかもタダで借りれるし。返し忘れても延長料金を払う必要ないし。
彼女、最近はご無沙汰のようだが、
昔はCDも出していた。しかも世界の坂本龍一プロデュース。
久しぶりに聴いてみたが、まったく古い感じはしない。
歌はうまくはないのだと思うけれど、
透明感のある声質は、素晴らしいと思う。
ピュアゆえの痛さ、ピュアゆえの残酷さ、
それが彼女の歌に流れているテーマだと思う。
恐ろしいまでに抑揚をおさえた、表情のないこの声が、
だめ人間には優しく、悲しく響く・・・。
彼女、今度映画「電車男」に出演するらしい。
役者もいいけれど、
たまには歌も歌ってくれないかな・・・
そう思うのは私だけだろうか。