ニートの国。

ナウル共和国という国が太平洋の赤道付近にあります。
ここは昔は燐鉱石が取れてかなり潤っていたらしいんですが、
それがある時期に枯渇してしまったからさあ大変。


燐鉱石が取れていた間は、仕事は外国人労働者に任せっきり、
国民は遊び呆けて暮らしていたらしく、
燐鉱石が無くなって、いざ自分たちが働かなきゃいけなくなっても
どうやって働けばいいかわからない・・・という。


でまあ政府は何とか対策を講じようとしますが、
それがまた国籍の販売とか、闇銀行とかどうしようもないもので。
政府までだめ人間の発想で動いているかのような・・・。


ある意味、ニートニートによるニートのための国と言えるのでは。
ニートを国家レベルにまで拡大すると(昔の)ナウルになると。
まあニートも(昔の)ナウルもある程度の財力があるから
成立するってことですかね。


現在ニートの人は、財力(親の)が無くなる前に今の状態を抜け出さないと、
ナウルみたいにどうしようもないことになってしまうかもしれませんよ・・・。


ナウル共和国についてはこのサイトが詳しいです。
http://blog.livedoor.jp/writing1969/archives/292787.html