北九州連続殺人について。

北九州市の連続殺人事件の判決が出てましたが、
昨日の夜眠れなかったので、いろいろネットを回って見てました。


↓事件については以下のサイトが詳しいです。
http://web.archive.org/web/20041122015617/kyushu.yomiuri.co.jp/special/kankin/kankinmain.htm
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/kankin/


↓事件についての経緯を書いた本(佐木隆三『少女監禁』)の書評
http://www.geocities.jp/ktmtkg2000/review/20103.html


そして今日図書館に行って何となく犯罪関係の本を見に行ったら、
やはり佐木隆三の本で、今回の事件を扱ったものがあったので、
ざっと図書館で読んできました。


目を背けたい描写とかありましたけどね。死体解体のくだりとか・・・。
事件も凄惨極まりない、ちょっとここまでひどい事件って聞いたことないような。
しばらく夢中になって読んでました。


あーしかし何でこういうものを私は面白いと思ってしまうんだろう。
ちょっと自分でもやばいんじゃないかとも思いますが、
かと言って自分がそういう犯罪を起こしたいわけじゃないし、
これから起こすとも思えない。グロ画像とかも嫌いだし。


罪を犯してしまう人間の心理に興味がある、ということでいいのかな・・・。
なんかこういう事件に興味を持ってしまう自分に罪悪感がある。


まあ何で興味を持ってしまうかというと、
結局、面白いから、ということなんでしょうけどね。
ただそれがあまり世間的によろしくないこと、タブーなことというだけで。
野球やサッカーを面白いと思うのと同じレベルで
犯罪が面白い、ということだと思うんですけどね。


ただこの罪悪感は、きっと無くしちゃいけないものなのだろうと思います。
自分の中にある悪の部分がこういう犯罪に興味を向けさせているのだとしたら、
その悪の部分を抑えているのが罪悪感なのではないのかと思うので。